※リアル友人と管理人の会話です。
三蔵：管理人
悟空：友人M
八戒：友人K
悟浄：友人T

人間って、前が止まってて後ろにものすごく押されると、身体が押し上げられて、足がつかなくなるんですね。
それでも、後ろの人の押す力で前に進むんだから、怖いですよねｗ



５「お、お化け屋敷かよ！いいねぇいいねぇ、入ろうぜ！」
９「…うーん、俺ちょっと怖いかもなぁ」
８「そうですか？案外楽しいと思いますけど」
３「別にかまわんが」
８「このお化け屋敷って、何か、命綱みたいなのを持って入る分じゃなかったですっけ？」
９「命綱？マジ？怖くね？」
５「だーいじょうぶだろ」
３「…確か、入口付近で手を突っ込む所があってだな、そこで妙な刻印を押されて…」
８「三蔵、何かそれはちょっと違う乗り物っぽいですが…」
３「いずれにせよ、割と怖いと聞いている」
９「まーじー？俺普通に、脅かされるのとか怖いんだよな～」
５「…俺、ちょっとパスしようか、な」
３「あ？何言ってんだエロ河童。てめぇが入るつたんだろうが」


お化け屋敷IN。
並びは

前から
八戒
悟空
三蔵
悟浄

です。

８「わー、わりと暗いですねぇ」
９「なぁ八戒、命綱なくね？」
３「んなもん有るわけねぇだろ…つか、ゴキブリ野郎！！てめぇ離れやがれ！！」
５「ひ！！！！！ちょ、さ、三蔵様、今日ばかりはマジで勘弁して…」

お化けさんどーーーーーん！！
のターンの始まり。

５「うぎゃぁあああああああああああ！！」
３「ゴキブリうるせぇ！！！」
９「うお、びっくりした！！！」
８「悟空、大丈夫ですか？」
５「ぎゃああああああああああ！！！！！！！！てめぇぇ！！！驚かすんじゃねぇぇぇええ！殺すぞぉぉ！！！」
８「…驚かされないお化け屋敷なんかないでしょう、悟浄」
３「驚きすぎなんだよ！つかマジで離れろ！このゴキブリ河童！！」
５「うわぁぁぁあああああ！！！来るなーーー！！！触るなーー！マジで死ねぇええええ！！」
９「ちょ、意外にこえぇよ、このお化け屋敷…ひ！！！」
８「はいはいはいはい、悟空歩いてくださいね～」
３「てめ！！！悟浄！！押すな！！！歩け猿！！進め！！」
５「ぎゃああああああ！！！！たすけてぇぇええええ！！」
９「うわっ！！びっくりした！！」
８「悟空、ほら、歩いて」
３「悟浄！！！！押すな！！いてぇんだよ！！」
８「悟空、歩いてください、止まらないで」
５「ごめんなさいいいいいいい！！！許してくださいいいいいいい！！！たすけてえええええ！！」
３「いてぇ！！！猿！！止まんな！！歩け！！つか、悟浄てめぇぇええ！！！！押すなっつってんだろうがぁあああ！！！」
５「ぎゃあああああああ！！ごめんなさいいいいい！ごめんなさいいいい！俺が悪いですぅううう！！許してぇぇええ！！！」
３「うるせぇゴキブリがぁぁ！！！てめぇ何にもしてねぇだろうが！！！！」
５「ぎゃあああああ！！」
８「ご、悟空、歩いてください！！」
９「ま、待って、まじで足がすくんでて…！！」
３「ちょ…！！！猿歩け！！止まるな！！悟浄押すんじゃねぇ！！足が、浮いてんだよこっちはーー！！！」
５「ぎゃああああ足がないーーーーー！！！」
３「ちげぇええええ！！！浮いてんのは俺の足だ！！！うわ…！！マジでやめろ、くるし…っってめぇらぁぁああ！！！」
８「悟空、ほら、歩いてーーーー」
３「さっさと歩け悟空ぅぅう！！！足が、足がつかねぇ！！！！！！！」
５「助けてぇええええ！！！」
３「お前はうるせぇええええ！！！！」


「お兄ちゃん、あの声」
「…三蔵一行か」
「何か、ものすごいリアル感漂う声だな」
「あの人たち、中の声がこうやって、スピーカーで外に漏れ聞こえてる事、知ってるんでしょうか…」
「知らないにしても知ってるにしても、すぐに『あいつらだ』って分かるのも怖いよね」
「まったくだ…」